自動車の所有するための心構え

自動車の名義変更

 

自動車の名義変更は、自動車を購入した段階でディーラーがやってくれます。ただし、個人的に自動車を知り合いから譲り受けたといった場合は、自分でやらなければなりません。多くの人が自動車の名義変更に行政書士などを頼み、何万円も支払っています。ところが、自分でやればそれほどお金はかかりません。

 

 

まず、車検証を自動車の名義人から受け取ります。次に、管轄の陸運局へ行き、譲渡手続きに必要な書類をもらってきます。陸運局で譲渡手続きの申し出をすれば、委任状と譲渡証明書をくれます。この書類に、自分と自動車の名義人、それぞれが必要事項を書き込み、実印を押します。印鑑は実印でなければならないので、注意しましょう。そして、面倒でも名義人に印鑑登録証明書をとっておいてもらいます。

 

 

次に警察署に行き、車庫証明を取得します。これは警察官が実際に見にくるため、手続き完了までに数日間を要します。指定日以降に警察署に出向き、発行された書類やステッカーなどを受け取ってきます。

 

 

最後にそろえた書類を陸運局に提出すれば、自動車の名義変更は終わりです。それほど難しくないのですが、何度も警察署へ行ったり、陸運局へ行ったりなどが面倒で、行政書士に依頼する人が少なくないようです。