自動車の所有するための心構え

自動車税

 

自動車を保有したら、自動車税を年に一度、納めなければなりません。自動車税は、種類や排気量などによって決まります。したがって同じ「3ナンバー」でも、何段階かに分かれていることになります。

 

 

車体が大きくても、排気量が小さければ、自動車税は安くなります。「3ナンバー」の範囲があまりにも広いため、勘違いされやすいのですが、「3ナンバー」のなかでも排気量はこまかく分かれています。そのため、支払う自動車税も、その自動車によって異なってきます。
また、貨物などの場合は別の分類となり、排気量が大きくても自動車税は安めに設定されています。

 

 

自動車税がもっとも高いのは自家用車で、最低でも3万円弱となっています。軽貨物の場合は、また別の区分がなされ、自動車税は数千円ですむようになっています。排気量が大きくても、自動車税の安くなる車があります。一般的に、ハイブリッド車といわれるもので、排出ガスの性能に応じて一定の期間、自動車税が軽減されます。グリーン化税制と呼ばれて全国で一斉に実施されており、対象車には三ツ星などのシールが貼られています。

 

 

軽減措置は、新車で購入してから一定年数までです。中古車での購入には軽減措置はないと思っておきましょう。